2010年11月22日、佐渡金銀山は、「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」としてユネスコの世界遺産暫定リストに記載されてから14年。
「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録決定したことが発表されました。
佐渡は古来から「金の島」と呼ばれてきました。
『今昔物語集』などによると、
12世紀頃には砂金が採れる島として知られていたようです。
1989年の採掘休止までに、記録されているだけでも、
78トンの金と2,330トンの銀を産出しました。
佐渡は古来から「金の島」として知られ、12世紀頃には砂金が採れる島として有名でした。
1989年の採掘休止までに、78トンの金と2,330トンの銀を産出。2010年には「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」としてユネスコの世界遺産暫定リストに記載されました。
16世紀中頃から本格化した佐渡の金銀山開発は、江戸時代には日本最大の金銀山として幕府の財政を支え、最盛期には約5万人が暮らす鉱山都市・相川が誕生し、明治時代には西洋技術の導入と日本独自の技術革新により採掘量が増加しました。
佐渡で確立された鉱山技術や経営方法は国内各地の鉱山開発に大きな影響を与え、鉱石の採掘や金銀の製錬、貨幣の鋳造などの技術工程が一つの鉱山で完結していたことが特徴であり、鉱山技術の遺跡や鉱山都市の景観が今も鮮やかに残されています。
当ホテルでも、今回の世界遺産登録を記念し、特別な宿泊プランを販売させていただきます。
この機会に是非佐渡島にお越しくださいませ!!